お知らせ・コラム

2016.01.11
住宅・不動産・相続のコラム
住まいを買おうと思ったらまずは物件探しですが

住宅・不動産の物件探しは何から始めますか?

前回のコラムでは年が明けると住宅や不動産を買おうかと思い始める方が増え売買も活発になる話や、地方からの問い合わせなども増える話を書きました。実際に物件探しを始めようとすると、今はインターネットが主流とも書きました。どこかの物件で現地内覧会などが行われていたところをたまたま通り、そこからインターネットで探し始めた、なんて方もいるでしょうね。きっかけや時期などは多少の差はあると思いますが、とにかく物件を探すことになります。そこで物件を探そうとした時には何を基準に探しますか?

自分たちが望む条件を基準に考えます

普通はそうですね、では条件とはどんなものでしょうか。

・一戸建てか、マンションか?中古か新築か?または土地を買って注文建築を建てるか?

・エリアはどこか、駅の距離は?土地や建物の広さ、間取りは?

日当たりや環境の良さなど他にもいろいろあると思います。でもこれが最初の段階ではなかなか出てこないです。条件が漠然とされている方もいますし、それが本当に望んでいる条件ではない場合もあります。


まずは、エリア!自分たちが住んでいる場所にはどのような物件が有りどのような特徴が有るかを知る

最初に自分たちの望む条件で探すのではなくエリアだけは決める、または絞っていただき、そこのエリアにはどのような物件が有るかを知っていただく(勉強する)ことをお勧めします。多くのお客様は現在自分たちが住んでいる街またはエリアで住宅・不動産を購入します。たまに「ここに住みたい」という絶対的な憧れを持っていて、そのエリアは今の住んでいる街とは全然違うという方もいます。例えば地方から転勤で帰ってくる方などもそうですし、田園都市線小田急線のメジャーな駅や、土地区画整理事業などが行われた新しい街に住んでいる方も多いでしょう。ただ、ほとんどの方々は今住んでいるエリアとあまり変わることのないところで買っているでしょう。何故なら住まいや不動産を買うことは生活を買うことで、その街に定着する気持ちがあるから高いお金を出して買うのだと思います。

もう少し続く