早くも3月になってしまいましたね~早いですね~もう今年もあと10カ月しかないんですよ~と、相変わらず時の経つのが早い話ばっかりしています。なんでも子供の時と大人になってからの時間の感覚が違うのは、子供の時はいろいろなことが初体験で新鮮な為で大人になると同じルーティンの繰り返しで初めて体験が減るからと聞いたことがあります。私は初めてのこともたくさん経験しているんですが、それが余計に時間の経過を早くしている気がします。(要はやることが多すぎるのか?)
さて、物件探しをどこにするか?エリアによって物件のタイプが違うという話を前回まで行い、まだまだ話は尽きないのですが専門用語もたくさん出てくるので、あまり面白くないのではないかと思い一区切りとしました。
今回は新たなテーマで「未公開物件」についてです。住宅や不動産を探そうとしたら物件探しとなりますね、最初は新聞の折り込みチラシを見たり、今はSUUMOなどの不動産ポータルサイトが主流ですかね。問い合わせをしてみて物件を実際に見せてもらう。でもあまり気にいらなかった、または漠然としていて良いも悪いも判らないという感じでその日は終わったとします。そして別のとある日に車の運転をしていると、道路に置いてあるカラーコーンの看板にこう書いてある「未公開物件です!!」未公開物件?なんだそれ?って思ったことはありませんか。どうどうと公の道に立てて公開している看板が未公開と書いてあって違和感を感じませんでしたか?私は未公開物件という言葉には違和感を感じます。未公開を公開するなら「初公開」とか「未公開を公開」じゃないのかと。
他の業者さんや個人の方が書いているブログなどに書いてあります、「広告に掲載されている物件=売れ残り物件」と本当にそうなのでしょうか、確かに長らく売れていない物件もありますが全てがそうだとは限りません。たくさんの会社から同じ物件が一覧で出てくるとこれって売れないのかな?と勘ぐってしまいます。でも私の経験では例えば3棟の新築分譲住宅を販売し、1週間で2棟がすぐに売れてしまい、新たに紹介をしたお客様から聞かれます、「なんでこの1棟は売れ残ってるの?」いや、いや、いや売れ残ってないです、まだ販売開始して1週間しか経っていませんから。と言ってもお客様はネガティブな視点から見たいので売れ残りと解釈します。ある程度棟数のまとまっているような開発行為を伴う現場では全棟が一括で売れるということは稀です。(一気に売れたように見せる方法はもちろんあります)そして条件の良い棟=値段の高い棟から売れていく現場もあれば、その反対から売れていく場合もあります。因みに条件の良い棟から売れている場合、そこの現場は周辺には出にくい条件の物件が多かったり、相場から見たときにお得感が出ている物件の可能性があります。
話を戻しますとお客様は家を探せば探すほど、他に良い物件は無いかな?私の知らない良い物件がどこかにあるのではないかな?と考えます。だから物件を持っている元付業者や売主は物件を潜らせます。物件は不動産業者間の中では流通していますが、「広告掲載は不可」とします。でも実際には流通はしているので売っています。その結果「未公開物件」となります。なんか他に良い言い方がないかな?と思うのですが、実は宅建業法では広告の類に「限定公開」「特別公開」「稀少物件公開」などなど、一般の商品には使ってもOKの言葉を使ってはいけない決まりがあります。多分「レアもの」もだめです(笑)
例えば新築一戸建て住宅で建築確認を取得していない物件は広告、契約ができません=公開できませんので、担当の営業から「まだ販売してないし、言っちゃいけないんですけど」と限定感、あなただけ感を出されて紹介してもらえる物件です。そのような物件は不確定要素も多い為よほど信頼をして買わないと、あとから話が違うとなったりします。でもそれはしょうがないですよね、まだ商品じゃないんですから、その代わり情報を上流で受け取れるのですからリスクも増えます。他にもいくつか未公開物件と言えそうなものはありますが、本当に未公開ならば未公開のまま看板や広告になることもなく売れてしまいますし、そのような物件はこのご時世には稀です。
住宅や不動産には売れるタイミングがあります、まずは販売されたばかりのとき、次にその物件が完成したときです。その時にいわゆる需要と供給のバランスが取れた物件は売れてしまいます。ところが需要側(お客様)は供給されているものではない、もっと安くて、もっと条件が良くて、もっといい家やマンションをとなります。何しろ高い買い物ですから、その気持ちは当然です。でも探していくとそのうちに判ります、掘り出しものは無いな・・・とだからこそ「未公開物件」などの言葉に惑わされることのないよう、エリアを決めてどこに住むかと何で住宅・不動産を買おうとするかを明確にしていくことをお勧めします。
未公開物件ってなんですか?
早くも3月になってしまいましたね~早いですね~もう今年もあと10カ月しかないんですよ~と、相変わらず時の経つのが早い話ばっかりしています。なんでも子供の時と大人になってからの時間の感覚が違うのは、子供の時はいろいろなことが初体験で新鮮な為で大人になると同じルーティンの繰り返しで初めて体験が減るからと聞いたことがあります。私は初めてのこともたくさん経験しているんですが、それが余計に時間の経過を早くしている気がします。(要はやることが多すぎるのか?)
さて、物件探しをどこにするか?エリアによって物件のタイプが違うという話を前回まで行い、まだまだ話は尽きないのですが専門用語もたくさん出てくるので、あまり面白くないのではないかと思い一区切りとしました。
今回は新たなテーマで「未公開物件」についてです。住宅や不動産を探そうとしたら物件探しとなりますね、最初は新聞の折り込みチラシを見たり、今はSUUMOなどの不動産ポータルサイトが主流ですかね。問い合わせをしてみて物件を実際に見せてもらう。でもあまり気にいらなかった、または漠然としていて良いも悪いも判らないという感じでその日は終わったとします。そして別のとある日に車の運転をしていると、道路に置いてあるカラーコーンの看板にこう書いてある「未公開物件です!!」未公開物件?なんだそれ?って思ったことはありませんか。どうどうと公の道に立てて公開している看板が未公開と書いてあって違和感を感じませんでしたか?私は未公開物件という言葉には違和感を感じます。未公開を公開するなら「初公開」とか「未公開を公開」じゃないのかと。
公開されていない物件には価値があるという偶像的思考
他の業者さんや個人の方が書いているブログなどに書いてあります、「広告に掲載されている物件=売れ残り物件」と本当にそうなのでしょうか、確かに長らく売れていない物件もありますが全てがそうだとは限りません。たくさんの会社から同じ物件が一覧で出てくるとこれって売れないのかな?と勘ぐってしまいます。でも私の経験では例えば3棟の新築分譲住宅を販売し、1週間で2棟がすぐに売れてしまい、新たに紹介をしたお客様から聞かれます、「なんでこの1棟は売れ残ってるの?」いや、いや、いや売れ残ってないです、まだ販売開始して1週間しか経っていませんから。と言ってもお客様はネガティブな視点から見たいので売れ残りと解釈します。ある程度棟数のまとまっているような開発行為を伴う現場では全棟が一括で売れるということは稀です。(一気に売れたように見せる方法はもちろんあります)そして条件の良い棟=値段の高い棟から売れていく現場もあれば、その反対から売れていく場合もあります。因みに条件の良い棟から売れている場合、そこの現場は周辺には出にくい条件の物件が多かったり、相場から見たときにお得感が出ている物件の可能性があります。
話を戻しますとお客様は家を探せば探すほど、他に良い物件は無いかな?私の知らない良い物件がどこかにあるのではないかな?と考えます。だから物件を持っている元付業者や売主は物件を潜らせます。物件は不動産業者間の中では流通していますが、「広告掲載は不可」とします。でも実際には流通はしているので売っています。その結果「未公開物件」となります。なんか他に良い言い方がないかな?と思うのですが、実は宅建業法では広告の類に「限定公開」「特別公開」「稀少物件公開」などなど、一般の商品には使ってもOKの言葉を使ってはいけない決まりがあります。多分「レアもの」もだめです(笑)
もちろん本当の未公開物件もあります
例えば新築一戸建て住宅で建築確認を取得していない物件は広告、契約ができません=公開できませんので、担当の営業から「まだ販売してないし、言っちゃいけないんですけど」と限定感、あなただけ感を出されて紹介してもらえる物件です。そのような物件は不確定要素も多い為よほど信頼をして買わないと、あとから話が違うとなったりします。でもそれはしょうがないですよね、まだ商品じゃないんですから、その代わり情報を上流で受け取れるのですからリスクも増えます。他にもいくつか未公開物件と言えそうなものはありますが、本当に未公開ならば未公開のまま看板や広告になることもなく売れてしまいますし、そのような物件はこのご時世には稀です。
広告掲載されている物件でも良い物件はたくさんある
住宅や不動産には売れるタイミングがあります、まずは販売されたばかりのとき、次にその物件が完成したときです。その時にいわゆる需要と供給のバランスが取れた物件は売れてしまいます。ところが需要側(お客様)は供給されているものではない、もっと安くて、もっと条件が良くて、もっといい家やマンションをとなります。何しろ高い買い物ですから、その気持ちは当然です。でも探していくとそのうちに判ります、掘り出しものは無いな・・・とだからこそ「未公開物件」などの言葉に惑わされることのないよう、エリアを決めてどこに住むかと何で住宅・不動産を買おうとするかを明確にしていくことをお勧めします。